応用数学I
【講義の目的】
共通教育での数学と情報工学での数学との橋渡しをするのが本講座の目的であり、共通教育での数学を基礎にし、情報工学を学ぶために必要となる数学として、線形代数やベクトル解析、微積分を工学的な側面から論述する。
【キーワード】
三角関数、指数関数、対数関数、複素数、偏微分、ベクトル、行列、行列式、固有値、 テンソル、常微分方程式、ベクトル解析、多重積分
【授業計画】
1.三角関数・指数関数・対数関数 2.ベクトルと行列 3.行列式と対角化
4.テンソル 5.一階微分方程式 6.二階微分方程式(1)
7.二階微分方程式(2) 8.振動 9.ベクトルの微分
10.ベクトル場と演算子(1) 11.ベクトル場と演算子(2)
12.多重積分 13.グリーンの定理
14.ガウスの定理
15.ストークスの定理
【教科書】
物理のための数学(和達三樹著・岩波書店)
【評価方法】
成績は主に期末試験によって評価するが、出席日数やレポートも考慮する