概要
演習の第15回に、自身で制作したプログラムを発表してもらいます.
C言語を利用して,自由にプログラムを作成してください. ただし,作成するプログラムはオリジナルのものに限ります.
Webや書籍等で公開されているプログラムなどを一部修正しただけのプログラムは原則として認めません.
個人でプログラムを作成すること.
他人と話し合ってもよいですが,異なるプログラムを作成すること.ただし,構造が同じプログラムは、グラフィック等が違っていても同じプログラムと見なします.
自由制作課題の仕様レポート
自由制作課題の仕様を作成する.
このレポートでは,完成,未完成にかかわらず「プログラムの説明書」だけを提出すること.
プログラム,ソースコードについては,提出しなくても良い.
プログラムの説明書は以下の項目を付け加えて提出すること.
第15回まで2週間程度かけて自由制作のプログラムを進めておくこと.
第15回では,制作したプログラムを発表してもらう.
仕様レポートについて (仕様レポートの提出締切 7月10日 (水))
- 基本的には,どのようなプログラムを作りたいのかをWordにまとめる.
- それをmanabaより提出する.
- プログラム構成や実行時のイメージ図などを,より具体的に示してください.
プログラム説明書のフォーマットは各自自由とする.
ただし,以下の項目を含んだWordファイルを提出すること.
- 作品名
- 作品の概要・操作方法
- 文章と図を用いて説明すること.
- 作品でアピールしたい部分や,工夫した部分も書くこと.
- 処理手順と関数の構成図
- 処理手順と関数の構成図は,関数の構成を参考に作図すること.
- Power Point等を用いて作成した図をレポートに貼り付けること.
- 関数の仕様
- 演習3-1を参考に、処理手順に記載した自作関数の仕様を記載すること.
- 進捗
- 現在までに実装できている部分があれば,それを示す.
- 所感
- プログラム制作において,思ったこと感じたことなども書き留めておく.
- 提出先
以下は参考
第15回に関して
課題について (自由制作課題の提出締切 7月31日 (水))
一つのフォルダに以下のファイルを入れ,
作品名.zipフォルダに圧縮して提出すること.
- プログラム(作品名.exe)
- 実行可能なソースコード(作品名.cpp)
- プログラムの説明書(作品名.docx または作品名.pdf)
条件
作成するプログラムは下記の条件を満たすこと.
- C言語を利用すること.
- ''200行以上''のプログラムを作成すること(空白行は含まない).
- ''複数の関数を定義して利用''すること.
- main関数の行数はなるべく30~50行程度に抑えること.
自由制作についての諸注意
以下の注意を守ること.
- 自由制作には個人を特定できる情報は入れないこと.
- 作品名は10字程度にし,スペースは使用しないこと.
- 作成したプログラムは,提出前にdllセットをダウンロードし,展開したフォルダ内に入れ、実行できることを必ず確認すること.
注意
- 提出できるファイルの最大容量は10MBまでである.
- 10MBを超える場合は,各自でサーバを準備しアップロードしておくこと.
- また,その旨とアップロード先URLをプログラム説明書に表記しておくこと.
- ダウンロードして実行できるかどうか確認しておくこと.
自由制作の提出物
- 作品名.exe, 作品名.cpp(または作品名.c), 作品名.docx(または作品名.pdf)のファイルを入れた.zipフォルダ
よくある質問と回答
Q. レポート提出後に修正し,再提出しても良いですか?
A. 提出期限内なら何度でも提出可能です.
Q. ダウンロードした.exeファイルが実行できません.
A. ダウンロードして展開したdllセットと同じフォルダ内で実行してみてください.